
こんにちは。もえざぶろうです。
今日は、読書についてです。
皆さんは読書はされますか?
私は読むときは集中して読むのですが、読まなくなると平気で一ヶ月読まなかったりします。
それでも多少の効果(思考の深化、視野の拡大)はあります。しかし、読まない期間が長くなればなるほど、せっかく得た効果もどんどん目減りしていきます。
読書は、短期集中よりも毎日少しずつ積み上げていくことで初めて大きな効果が得られるものだなと感じたので、自戒も込めて以下に書いておきます。
読書の効果
読書には明確な効果があります。かのビル・ゲイツは年間50冊の本を読み、マーク・ザッカーバーグは2週間に1冊の本を読むと宣言しています。
このように、成功者で読書を習慣にしている人は多いです。
また、研究においても読書の効能が認められています。
文章理解力と最も関係が深いのは読書好きかどうかと、小説などの文庫本を多く読むかどうかだった。つまり、読書が好きな学生と文庫本を多く読む学生は、文章理解力が高い傾向にあった。
https://ci.nii.ac.jp/els/contents110009462367.pdf?id=ART0009933256
他の方のブログでも読書のメリットを挙げている方は多いです。
https://bungo-matome.com/merit-and-effect-of-reading
https://yume-hakobune.com/adult-reading/
https://hibiben.com/2018/09/23/reading-merit/
そもそも、人類の歴史上様々なメディアが現れては消滅していく中で、本というメディアが生き残り続けています。数百年以上に渡り、本質的な価値を持った情報源であると認められているということだと言えます。
インターネットは速報性に優れ、誰もが発信できるメディアです。しかし、この「誰もが発信できる」ことが仇となり、ジャンク情報も溢れています。
このようなジャンク情報ばかりに触れていると、脳もジャンク思考ばかりするようになってしまいます。(経験済み)
そのため、定期的に上質な情報に触れて脳を矯正していく必要があるのです。
それに最適なのが読書です。
本は出版されるまでに編集者や出版社の社員等、沢山のフィルターを通して内容が精錬されています。
この時点でただ著者が書いたままに掲載しているネット記事とは質が違ってきます。
もちろん、本にも当たり外れはあるとは言え、基本的な情報レベルとしてはネット記事よりはるかに上です。
読書に限らずですが、沢山のフィルターを通過して精錬されたコンテンツに触れておくことが、自分の思考レベルを高めるために必要不可欠になってくるのです。
短期間に沢山読むよりも、毎日読み続けることが重要
本は、1日10時間!のように短期間で集中的に読むよりも、短時間の読書を毎日というように継続することで初めて効果が現れるように思います。
私が本を読む目的は、上述したように思考レベルを高めることです。
そのためには、短期集中で読んでも殆ど無意味です。集中期間が終わってまた本を読まなくなってしまうと、瞬く間に思考レベルが落ちていってしまいます。
やはり、毎日少しずつ読み続けるべきです。私は1日1時間の読書時間を必ずとるようにしています。
今までは1日5時間を1週間続けて、その後は1ヶ月間全く読まないというようなサイクルを繰り返していました。これだと思考レベルは良くてプラスマイナス0、下手をするとマイナスです。
意味がないです。
毎日質の高い情報に触れ続けることが、思考レベルを高める唯一の方法だと思います。
ネット情報に惑わされないように
ネット上には、毎日10時間本を読んでいる!とか、1ヶ月で100冊読破!といった極端な情報が多すぎるように感じます。
そもそも、この手の記事の著者が本当にそんなことをしているのかどうか確認する術はありません。いくらでも嘘をついて自分を大きく見せることができます。
ネット上で人を集めるためには極端な言動や情報を流布して目立つのが一番手っ取り早いので、真偽不明の偏った情報を流す人が大勢います。
この手の情報を真に受けると、人生を無駄にします。
ジャンク情報に惑わされず、毎日コツコツと読書を継続して思考レベルを上げていく。こんな地味で基本的なことが、結局は大きな成果を生むのだと思います。
自分の大切な人生です。ジャンク情報に翻弄されず本質を掴んで生きていきましょう。