
こんにちは、もえざぶろう(@moezaburou01)です。
私、最近節約生活にハマっており、以下のようなツイートもしています。
この1ヶ月、無駄金を一切排除して暮らしてみました。
外食なし、飲み物はタンブラーに入れた水と氷、コンビニに立ち寄らないなどなど。意外と全然平気。食費が、3万円から1万円以下になりました笑#節約
— もえざぶろう (@moezaburou01) 2019年7月14日
今までどれだけ無駄遣いしていたんだって話でもありますが(笑、無駄の無いよう、考えながらお金を使うのはなかなか楽しいものです。
そんな中で、以下の記事を発見しました。
ドイツ人の1年のバカンス費用は、何と一人当たり平均60万円。
60万円あればそれなりに豪華なバカンスが過ごせますよね。
どうやら、ドイツ人の節約上手な気質のおかげで、バカンス費用を捻出できているようです。
アメリカのPR会社『CISION』が公表したデータによると、ドイツ人がバカンスにかける1人当たりの平均費用は、年間で4959ユーロ(約60万円)。4人家族だと、単純計算すると日本円で年240万円になる。ここまで費用が捻出できるのはドイツ人の節約上手という面が大いに関係しているようだ。
ドイツに限らず、欧州人は節約上手・DIY好きなイメージがありますよね。
日本人が学ぶべき点は多いです。
節約生活について改めて考えさせられたので、以下にまとめてみます。

ドイツ人は新商品に関心が薄い?
日本人は、新商品が出るとすぐに買いたがる人が多いですよね?
服やiPhoneなど、まだ使えるのに最新のものへ買い換える消費者が多いです。
企業広告に踊らされやすい国民性といえます。
その反面ドイツ人は、「新しい」というだけで買い換えることは希だとか。
ドイツ人は新しいものに目がくらむ人が少ない。携帯電話は動く限り使い続け“最新”という理由だけで買い替えないし、電化製品も使える限り、何十年も使っている家庭も多い。
ソファや家具なども親の代から受け継いだものを使う人が多いとのこと。
とにかく不必要なものへの出費を徹底的に省く、というのが習慣付いています。
私も先月から節約生活を始めて、物を買う前に「それって本当に必要?」と考えるようになりました。
例えばiPhone。
今使っている機種は2世代前のiPhone7ですが、全く問題なく動作しています。
特別不満はありません。
ただ、時折「買い換えたいな」と思うことがあります。
買い換えたい理由としては、
- 新機種は画面が大きくて、綺麗
- 最新機種を持っている自分を見せたいという見栄
- 新機能を使って見たい
といったところ。
これ、よくよく考えると買い換える「必要性」はないですよね(笑
あるのは見栄であったり、ただの好奇心であったりします。
そして企業というのは消費者心理をよく理解しているので、巧妙につけこんできます。
そしてお金を持っていかれるわけですね(笑
本気の節約を始めてからというもの、そのことがよくわかるようになりました。
ドイツ人は、企業の思惑に簡単に乗らない「自制心」を持っているからこそ、お金を貯めて自分のために使うことができているんですね。
ドイツ人の休日はお金がかからない
日本人の休日といえば、有料のレジャー施設や飲食店に行くことが多いですよね?
女性であればショッピングにでかける方も多いと思います。
これ自体は悪いことではないですし、たまに行く分には気分転換になるので良いと思います。
でも、休日を毎回このように過ごしていたら、お金は貯まりませんよね。
その点、ドイツ人はお金がかからない休日を過ごしています。
多くのドイツ人が休日に出かける場所といえば、費用がかからない公園なのだ。ランチや軽食を持参して、家族で近くの公園に行って食事をしたり、恋人や仲間とともに、スーパーでビールを買って公園でひなたぼっこをしながら飲む。公園でジョギングを楽しんだり、散歩をして過ごす人も多い。
有料スポットにでかけるよりも、
近場の公園などで友人・家族と過ごすことが多いそうです。
ちなみにフランス人も同じような休日を過ごしています。
欧州圏の人たちは、「お金を使わずに人生を楽しむ」ことが得意な様子。
逆にいうと、楽しい時間を過ごすために、お金はそんなに必要ないとも言えます。
楽しむためにはあれも必要、これも必要というのは、思い込みです。
消費者がそのように誤解していれば得をする側(企業・資本家など)によって、植えつけられた考え方だと思います。
改めて、「これって本当に必要?」と問い続けることは大事だな、と感じます。
まとめ
欧州の人はとても地に足のついた暮らしをしています。
もちろん、気候や歴史的背景も違うのでそのまま真似をするのは難しいかもしれません。
でも、いい加減日本人は冷静になるべきだと思います。
日本はこれから人口減少が進み、衰退していきます。
このフェーズでは、ヨーロッパ流の過ごし方を参考にしていくべきではないでしょうか。
ヨーロッパは一足先に成長・衰退・成熟の過程を経験しています。
そこから学ぶべきことは多いはずです。
日本人は、高度成長・バブル時代の感覚をまだ引きずっていますが、それだと今後生きていけなくなります。
とにかく冷静になって、地に足をつけた暮らしを日本人も始めるべきでしょう。
大学生がブランド品とか買っている場合では無いのです笑