
こんにちは、もえざぶろうです。
皆さんは賃貸マンション・アパートを借りる際に初期費用が高くて困ったことはありませんか?
賃貸物件を借りる時には敷金・礼金・仲介手数料・家賃1〜2ヶ月分がかかります。家賃5万円程度の部屋でも初期費用で15万円程かかることもザラ。高いです。
そんな賃貸業界に、インドから初期費用不要(清掃費用別)、スマホのみで入退去手続きが可能なサービスが登場しました!
そんなインドからの黒船、「OYO LIFE」をご紹介いたします。
Contents
そもそも「OYO」とは?
「OYO」は、インド国内350都市で10万以上の客室、中国でも171都市、8.7万以上の客室を展開しているインド発のホテルベンチャー企業です。
ソフトバンクの孫正義氏も2018年に「全く新しいホテル業のかたちが誕生した」として同氏が運営するソフトバンク・ビジョン・ファンドから6億ドルの投資を行なっています。
OYOの事業内容
海外においてOYOは「OYO ROOMS」というホテル予約サイトを運営しています。
ただの予約サイトであれば他にもエクスペディアや国内だと楽天トラベル↓
がありますよね。しかし、この「OYO ROOMS」はただの予約サイトとは違います。
OYOは、既存のホテルと提携し、無料 Wi-Fi・朝食・エアコン・テレビ等30項目のチェックリストを満たしているホテルにOYOブランドを与え、自社サイトに掲載しています。
また掲載後も定期的にスタッフがホテルを訪れて数日間のチェックを行ない、客室・接客のクオリティー維持に務めています。
このように「OYO」ブランドのホテルなら安心という信頼を築き上げることで、質が低かったインドのホテル業界の中で急成長を遂げました。
日本国内には不動産業態「OYO LIFE」で参入
上述の通り日本国外ではホテルチェーンとして名を馳せている「OYO」ですが、日本には「OYO LIFE」という不動産賃貸業で参入することになったようです。
その事業内容はかなり特徴的です。
スマホで選ぶだけで入退去可能
住居を借りる際の猥雑な手続きを大幅に削減しています。
保証人、様々な書類へのサイン等一切不要。
スマホで「ホテルの部屋を選ぶように 」部屋を選ぶだけで入居が可能です。
退去も同様で、スマホでの手続きのみです。
敷金・礼金・仲介手数料不要
引っ越し費用の中で最も負担が大きい、敷金・礼金・仲介手数料が不要です。
ここがなにより有り難いですよね。
かかる初期費用は清掃費用のみ。格安です。
家具・家電・Wi-Fi完備
初期費用がかからないとなると、部屋のクオリティが心配ですよね?
しかしなんと「OYO LIFE」では家具・家電が完備されています。いわゆるレオパレス形式です。あちらは色々と問題があるようですが。。笑
https://www.leopalace21.co.jp/news/2019/pdf/0207.pdf
カバン一つで即日入居が可能になっています。
部屋のタイプは3種類

部屋のタイプはマンションタイプ・戸建タイプ・シェアハウスタイプの三種類。それぞれ10〜15万円、25〜45万円、4〜6万円の家賃です。
ちなみにレオパレスの都内物件の平均家賃は10万円前後といったところ。こちらだと初期費用もかかる上に物件に難があります笑
「OYO LIFE」は既存の物件を利用したサービスですし、本業のホテル事業で物件のクオリティを重視していることから、賃貸業においても問題のある物件は掲載しないものと思われます。そう考えると、非常に使いやすくコストパフォーマンスのよいサービスですよね。
サービス提供エリア
東京都23区を予定しています。順次拡大予定で、2019年3月末までに5,000室の物件を提供する予定とのことです。
「旅するように暮らす」ホテルアパートメント
「OYO LIFE」は本業のホテル業のノウハウを生かした不動産賃貸業です。
契約は1ヶ月単位になっているので、毎月別な場所で暮らすことも可能です。これまでの賃貸不動産だと、引っ越しに伴う手続きが煩雑かつ費用が莫大で、「旅するように暮らす」ことは一部のお金持ちにしかできませんでした。
「OYO LIFE」が広まれば、庶民にも「旅するように暮らす」ことができる時代がやってくることは間違いありません。
個人的な夢として、ネットで稼ぎながら色々な土地に暮らしてみたいので、早くサービス拡大することを願っています。
公式サイトで事前登録実施中
サイトに詳細情報が掲載されるのは2019年3月上旬とのこと。現在は、事前登録が実施されています。
こちらに登録しておけば物件情報を先んじて得ることができます。
注目企業のサービスですので、開始直後は入居希望者が集中するものと思われます。早めに登録して物件の目星をつけておきましょう。